本文へリンク

顕微フーリエ変換赤外分光光度計

Fourier Transform InfraRed Microspectroscopy(μFT-IR)

顕微フーリエ変換赤外分光光度計

概要

試料に赤外線を照射し、分子固有の振動数に応じた赤外線吸収スペクトルから有機物の構造を推定する装置が赤外分光光度計です。この装置と顕微鏡を組み合わせることにより、赤外光を絞り込み、通常の赤外分光分析装置では測定不可能な微量、微小試料の測定を行う装置です。

特徴

  • 化合物の構造解析(官能基分析)が可能。
  • 微小領域(数10μmφ)の表面組成分析や金属板付着物分析も可能。

測定対象試料とサイズ

有機化合物、無機化合物、高分子化合物
面積として、10μm×10μm程度以上(これよりも少ない場合はご相談下さい。)

μFT-IRの装置構成
μFT-IRの装置構成

分析事例一覧

お問い合わせ・ご相談

高分子分析、形態観察、表面分析、組成分析など、評価・分析に関するご質問・ご依頼はお気軽にお問い合わせください。

ページトップへ戻る